附り、買論之事、売主と 相対致し、年寄五人組へ はやく断立候方先次第 たるへし、若年寄五人組 於致依怙は可為曲事事一、欠落人家屋敷之事 右、身上ならすして致欠落、 家屋敷借物之方へ相渡事、 可請取者壱人ニおゐてハ、家主 申置次第可渡之、方々へ出入 争論有之は公儀へ可召上也一、境論之事 右、地子帳之間数を以改之、非分 申かゝる者可為籠舎也