せんねんより御ふれふみ 二巻之内 上

   それ々々之利分を内ニ含、殊ニ
   通ニ而取遣ハのへ銀之売買ニ候
   得ハ、理分を含たる所見へ
   候ハ、四歩之方可取之
一、手形題号之事
   手形之題ニ預り申何々之事と
   有之、又ハ覚と一字書候も有之而、
   文言ハ同事ニ候、是ハ題号ニ
   無構、本文次第ニ可仕候事
右之通倒人四歩六歩法
被仰出候事

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