せんねんより御ふれふみ 二巻之内 上

右之外火之元又ハ掃除等
不作法無之様、軒先へ出張候
もの取払、或ハ人留等之儀、
惣御年寄中御用掛り之惣代中y
廻状を以申来事数を不知事ニ候、
大坂并近郷・古跡等御見分
之上、二月七日ニ右御篭屋y今橋
筋を谷町筋南へ、安堂寺町
筋を玉造りへ、南都へ御通り
有之而、町中立番御免候
自身番ハ無之候、併自身番所者
申改り候事ハ無之候得共、町々ニ念入
申事ニ候
御通り之節ハ前日ニ廻状を以
御通り之趣申来り候

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