山伏仕置 条々一、請人無之者ニ宿を不借故、徒者 山伏ニ成、盗致由、此間雖有風聞 無証拠付而、仕置令延引之処、 此度本山之山伏致盗、捕来候間、 牢舎申付并宿を借、盗物を預候 当山ノ山伏、是も同罪申付候事一、従山伏仲間於当地師匠無之、 従他所来候山伏ハ袈裟筋 を相改、不審成者於有之ハ 召連可参事