せんねんより御ふれふみ 二巻之内 上

   延享四年夘三月
右之通、従江戸被仰下候条、三郷町中可
相触者也
   三月廿七日 周防
         筑後

   覚
一、道中往還之面々、雇之人足共、惣而
  近年不埒之仕形多、就中御用ニ而
  往来又ハ在番之面々y雇之節ハ、
  主人之権威を以、弥不埒致し、或ハ猥ニ
  手替り人馬を取、其人之方y銭を出
  させ候て差ゆるし、或ハ自分ニ持候道
  具等人足ニ持せ、其身は馬駕籠ニ

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