せんねんより御ふれふみ 二巻之内 上

   質屋
質屋株無之者共、不依何ニ諸代ロ物
売上ケ証文を以銀子貸渡、質
同前之仕形有之旨相聞え候、質
屋之外ニ而ハ、質物取候義前々y
停止之事ニ候所、右之仕形ニ而銀子
貸渡シ候段、不埒之事ニ候、右体之
族於有之ハ、吟味之上、急度咎
可申付候、此旨三郷町中可触知者也
   寛延弐巳年十一月 周防
            筑後

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