せんねんより御ふれふみ 二巻之内 下


然ル上ハ祝儀之取かわしも酒は
致無用、樽代可用之者也
   十月
右之通今度於江戸御触有之候間、
婚礼其外おし立候祝儀之節たりと
いふ共、猥ニ酒給申間敷候、尤音信
贈答は樽代ニても取かはすへし
此旨急度相守候様ニ、三郷町中へ
可触知者也
   元禄十四年巳十二月十六日 善太
                半右

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