せんねんより御ふれふみ 二巻之内 下

   浜側
   浜納屋
大坂浜側之町々へ被仰渡候ハ、向後浜ニ
家作致し、火をたき候儀、其外万事
本家同事ニ御赦免之由、依之壱坪
ニ付めうか銀指出候儀、町人共勝手
不勝手之訳、明四日四つ時迄ニ浜側申
合、御返答申上様被仰渡候、以上
   延享元子年二月三日

三郷川筋浜納屋之儀、往古y致住宅、
竈居ヘ火焼候儀、御停止ニ候得共、
向後御差免、所々善悪随ひ、一坪

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