せんねんより御ふれふみ 二巻之内 下

一、金具屋白銀屋錺屋、惣而金銀
  細工仕候者共、薄座極印致置候
  下金買取可申候、極印無之下
  金一切遣申間敷候、つふし金
  銀類買取申候者有之候ハヽ、何程
  買取候由薄座ヘ相断可申事
   子六月
右之通江戸御勘定所y申来候間、
得其意違背仕間敷旨、三郷
町中可触知者也
   元禄九年子七月十二日 甲斐
              玄蕃

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