TOP | Pre-Session | Session1 | Session2 | Session3 | プロフィール
ポピュラー文化を文化財と考える潮流が世界的におこりつつ
ある。たとえば、2001年にドイツ映画『メトロポリス』
(1927)がユネスコ世界記録遺産に指定され、ポピュラー
文化がナショナルな文化財、グローバルな世界記録遺産にな
りうる可能性が示された。個人のレベルを超えて国や組織が、
ポピュラー文化を“公的に”「収集する」「保存する」とは
どのようなことであろうか。本セッションでは、こうしたポ
ピュラー文化を取り巻く環境の変化とそのポピュラー文化へ
の影響を考える。
コーディネーター:梁仁實[大阪市立大学]
2月23日(土)10:00〜12:00
司会:梁仁實 [大阪市立大学]

10:00〜
発表:

鈴木豊 [放送番組センター]
「放送番組アーカイブズの公共的活用に向けて〜
     -放送ライブラリーの現状と課題-」


山内隆治 [日本映画新社]
「記録映画アーカイブ化の実際」

表智之 [京都国際マンガミュージアム]
「マンガの“公的”収集は可能か」